2011年11月27日日曜日

願われる霊能者の覚醒

世の中には数多くの霊能者存在します。

自称霊能者から、幽体離脱して霊界に行き来できる霊能者まで、様々です。

霊能者の方たちは、見たこと、聞いたこと、感じたこと(霊的五感(官):視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚)に基づいて、その内容を公開し、あるいは、人を導き、様々な霊的障害の解決を図ろうと取り組んでいます。

中には、その霊能者自身が気づくことなく悪霊に主管されていて、「時間がたつにつれて不安と恐怖と利己心を増進せしめ、また健康をも害するようになる。」(堕落論、第四節 人間堕落の結果
(四) 善神の業と悪神の業)というケースも多々見受けられます。


第五章 復活論 、 第二節 復活摂理、(6)  終末に起こる霊的現象 に


「この時代は、アダムとエバが堕落する直前、神と一問一答したそのときを、世界的に復帰する時代であるので、地上には霊通する人が多く現れるようになる。」 

「あなたは主である」という啓示を受ける人たちが多く現れる。」等書いてありますが、

復帰摂理により、蘇生旧約時代を経て、長成新約時代の完成級まで復帰されて、人間始祖が堕落する前の立場に戻る時代」=「終末」において上記したような現象が起き、現在多くの霊能者が存在しているわけですが、

今回、言及したいことは、

「復帰摂理」がそれ以上進展している現在においては、「復帰摂理的霊界」に相対する霊能者ではなく、「創造本然の無形実体世界(創造原理的霊界)」に相対しうる霊能者の出現が願われているということです。

「堕落」が起き得なかったときに実現していた、本然の地上世界と霊界の関係にて実現されていた
「霊界科学」が、悠久なる復帰歴史の末、確立できる時代になったということです。

「復帰摂理的意識」を引きずった霊能者では、「創造本然の無形実体世界(創造原理的霊界)」に相対できません。

今まで、見てきたこと、聞いてきたこと、感じてきたことの向こう側に、

本来、天上天国となるべき「霊界」が存在しているということに気づき、

その世界にコンタクト出来る霊能者の出現、および、資質のある霊能者の方の覚醒を

私は、願っています。

その方たちは、人を導くタイプの霊能者ではありません。
人を導くタイプの霊能者は数多くいますので、私は、全く関心がありません。

「霊界通信機、テレビ」等をはじめとして、「霊界科学」を確立し、新しい文明を実現するために
「霊界」と「地上界」の仲介役となるべき方たち、

そのような霊能者の方たちの出現を願っています。






2011年11月20日日曜日

霊人体の脳と創造性

「原理講論 」の「第一章 創造原理の 第六節 人間を中心とする無形実体世界と有形実体世界 」
「霊人体の構成とその機能」に、、
「霊人体はその肉身と同一の様相であり、肉身を脱いだのちには無形世界(霊界)に行って永遠に生存する。」と書いてありますが、

「霊人体」には、霊界でのその機能の必要性はともかく、心臓もあれば、肺もあれば、その他の臓器もあります。
そして、脳もあります。

そして、その脳には、記憶があります。
その記憶の内容は、生前の人生の記憶となります。
(生前、関わった霊人の再臨協助の記憶の影響を受けることも考えられます。)

「統一思想」ダーウィニズムを超えて』の第四章 心と脳に関する新しい見解

「人間の意識は個々人によって異なっているので、肉体の脳のニューロンの配
線も一人一人異なり、霊人体の脳の配線も一人一人異なっている。ここにおい
て肉体の脳は一生を通じて、たえず変化し、やがて活動を終える。しかし霊人
体の脳は肉体の生存中は成長し、肉体の死後も永存していくのである。」


と書かれています。

その霊人の持つ記憶が反映される世界の霊界への影響が、前回、取りあげました、「仮想霊界」
や、「復帰摂理的霊界」に関連しているのではないかと思われます。

霊人の脳の「表面意識」と「潜在意識」が物理的影響から開放された状態のため、潜在意識からの
影響を強く受け、霊人体の容姿まで変わってしまうこともあると思われます。
恨み、憎しみの強い潜在意識を持つ方は、顔の様相から容姿に至るまで、いわゆる醜い怖いものとなるのではないかと思います。

もちろん、「霊人の脳」だけですべてが決まるわけではなく、いわゆる「こころ」の世界、心情の世界
の関係が強くあると思われます。
(あと、神との関係等、いろいろな要素があると思います。)

「霊人の脳」=「霊人のこころ」ではないと思いますが、「霊人のこころ」については、よく解る方に
コメントをお願いしたいと思います。


それでは、「霊界に行った人間の脳」には創造力はあるのだろうか、ということを考えてみた時、

「霊界」で永住する霊人に創造性がないのであるならば、「創造原理」が崩れてしまいます。
「創造目的」を考えれば、「霊界」での霊人同士や神との関係において、愛と美の関係、
そして喜びの拡大は実現しないものとなりますし、
芸術、文化等の心情文化世界の実現には、人間の創造性が不可欠と思います。


「霊人」の創造性による「霊界」での芸術活動、研究活動が可能であるということが、

「霊界テレビ」を実現する上で、とても重要なポイントとなってきます。


「霊界テレビ」は、「霊界」と「地上界」との断絶された交流を回復させる為のきっかけとなると
なると思います。

「霊界」が、死人が、漂っている世界ではなく、「仮想霊界」ではなく「無形実体世界」として
活気あふれる世界になり、
「霊界」と「地上界」、双方向で、交流しあえる関係を実現し、芸術、文化、医療、科学等
の情報のやり取りをしながら、
創造本然の世界に実現されるはずであった、高度な文明を実現できるのではないかと
思っています。



コメントご自由にお願いします。











2011年11月13日日曜日

仮想霊界

「霊界テレビ」の開発は、「霊界におけるプロジェクトチーム」と「地上界におけるプロジェクトチーム」の相互協力なしには実現されないのではないかということを思っています。

「霊界テレビ」の具体的開発内容(提案)に関しては、後に公開していきますが、
その前に、「霊界」からの様々な情報をどのように捉えていけばいいのか、
多くの階層からなる霊界にコンタクトしてきた霊能者、宗教家がそこで得られた内容を真理(真実)のすべてと思わざるを得ないため、情報の整理に混乱が生じてしまいます。

「統一原理」を中心として、それらの多くの「霊界」の存在について整理しておく必要があることと、
「霊界」と「地上界」との関係において、「地上界」において「霊界」に関してのイメージをある程度
設定しなければならないこと、(このことは、「統一原理」をしっかり学習されて総合的に理解された方に、後にご説明します。)の必要性があるために、「霊界テレビ」の開発を実現していくに当たって、理論編ということでご説明しています。

学のない者の文章ですので、表現の足らないことが多々あると思いますが、ご容赦ください。


「霊界」はすでにご説明しましたように、
 
「創造原理的霊界」と「復帰摂理的霊界」の「無形実体世界」に分けていいと思います。
「創造原理的霊界」は、創造本然の生霊体を完成した 人間が死後、行くべき世界(霊界=無形実体世界)(天上天国とよばれます。)
 本来は「霊界」と言えば一つの世界なので、「創造原理的霊界」とか「創造原理型霊界」という言葉はありません。

「復帰摂理的霊界」、「復帰摂理型霊界」という言葉もありませんが、

歴史上生まれてきたおびただしい数の「霊界」=天国(本来の天国とは違います)から地獄まで
はすべてこの「復帰摂理型霊界」に入ります。
各宗教を中心とした霊界や、無宗教の霊界、いわゆる地獄といわれる数多くの階層からなる霊界
様々です。

そもそも「霊界」は一つではなく、おびただしい数の階層からなる「死後の世界」となっています。

それらの「霊界」にコンタクトした霊能者や宗教指導者はそれらの世界で見聞きしたことを情報として地上界で公開しているわけです。

実は、「創造原理的霊界」、「復帰原理的霊界」ともう一つ「霊界もどき」があります。

その「霊界もどき」を私は、「仮想霊界」と呼んでいます。

「仮想世界」という言葉がありますが、その世界は、実体世界ではなく、いわゆる概念の世界、想像の世界と私は理解していますが、

「仮想霊界」も「無形実体世界」ではなく、霊能者や宗教指導者自身の潜在意識が作り出した世界
あるいは、霊人自体の記憶が作り出した、概念の世界と思われます。

霊人による霊界からのメッセージというようなことが良くありますが、
霊人自身が創り上げた「仮想霊界」ということもあると思っています。

無意識(潜在意識)が創り出す霊界では、
実体世界ではなく仮想世界となってしまい、
その世界からは、実体的情報を物理的(直接的にではなく)に得ることはできないと思います。

ある霊能者の創りだす「仮想霊界」には、他の霊能者が認識することが出来ない為、
情報の共有化が出来ません。

数人の霊能者がそれぞれの主張する「霊界」の情報に影響され、それぞれの主張する「霊界」の
情報をある程度、共有しているように見えることもあると思いますが、それは、情報の影響から来るものであって、実際にその「霊界」に行っているということにはなりません。

霊能者同士が同じ霊界を見るなり、あるいは、幽体離脱して、同じ霊界を見て回るということを聞いたことがありません。


霊能力者同士の霊的能力の違いなどによって、同じ霊界を見ることが
出来ないというようなことをよく聞きますが、
個人的には、ほとんどの霊能者の霊界の情報は「仮想霊界」からの情報と思っています。

もし、そうでなくても、復帰摂理途上に生まれる多くの「復帰原理的霊界」からの情報は、
復帰摂理の状況によって変化するため、参考程度に留めておいたほうが良いと思います。

以上の創造本然の「霊界=無形実体世界」、「復帰摂理的霊界」、「仮想霊界」という「霊界」
の形を念頭に、「霊界」からの情報の真偽を判断されたほうが振り回されずに済むと思います。

「霊界テレビ」の開発において、霊界からのメッセージが、宗教的、信仰的方面の誘導をしているようであるならば、上記の「霊界」を念頭に、「霊界テレビ」の開発を阻害しようという目的のもとに
メッセージを送ってきたものとします。

宗教的、信仰的内容はとても重要でありますが、「霊界テレビ」の開発の目的が違います。

客観的に事実を確認することがとても重要です。

宗教的、信仰的内容は、主観的世界ですので、客観性が阻害される可能性があります。

神様にお祈りする時は、主観中心ですが、「霊界テレビ」の開発においては客観性を生命視
しなければならないと思います。









http://www.unification.net/japanese/dp73/dp73.html

2011年11月6日日曜日

新しいロボット出現の可能性

未来のロボットについて想像してみました。

あくまでも想像ですので、お気軽にお読み下さい。

一般的にイメージされている「霊界テレビ」のシステムは、
霊界からの霊波をアンテナでキャッチして、
その霊波の情報を何らかの物理的情報に転換して、
音と映像を画面に映し出すといったものですが、

私が実現を目指している「アンテナ」のイメージは、
ただの情報受信機というものではなく
人間の「霊人体」「生心」に近い「霊的空間」を持ったもので、
霊的存在が、その空間に存在することのできる環境を実現されたもので、
ある意味、人間で言う「脳」の機能を果たすことのできる「アンテナ」
です。

その「アンテナ」に存在する霊人(天使も含む)の提供する意志(情報)
に対して電気的に変換された、反応することができる機器ができれば
その機器は稼動するわけです。

人間そっくりのロボットの脳の位置にその「アンテナ」を設置すれば、
霊人・アンドロイドができあがります。

そのイメージを膨らませると、
もし、そのイエス様のお姿をしたアンドロイドにイエス様が入られたら、
イエス様のアンドロイドの実体再臨が実現されます。

天罰がくだらないことを願いますが、

ロボット技術は現在でも結構進んでいるようで、
アンドロイドの皮膚も人間のものと十分に識別できないような
質感を出せるようになってきているそうですし(皮膚の劣化が早いそうです。)

http://www.irc.atr.jp/ieice_nwr/pdf/NR-TG-1-10.pdf#search='アンドロイドの皮膚'を読んでみてください。

VOCALOID(ボーカロイド)(音声合成技術)も日に日に技術が進歩
しているそうです。

歴史上の聖人・義人、有名な科学者、発明家、文学者、芸術家や
有名な天使たちのアンドロイドが、実現し、
双方向にコミュニケーションできるかも知れません。
そのアンドロイドの「脳」は 機械ではなく、霊的存在ではありますが、
無形実体として、生きていますので、生きた人間と全く同じ思考能力、 創造能力があります。

しかも、空気も水も必要ありません。(電気は必要ですが)
宇宙に出ても大丈夫です。

そのようなロボットが出現したら、世界はたいへんなことになってしまうかも知れません.

その「アンテナ」は「絶対善霊」しか入ることができないようにしなければならないですが、
もし、悪霊が入ることができるようになってしまったら、
それこそ映画の「ターミネーター」みたいな未来となってしまいます。

想像は、尽きませんので終わりにします。