2011年11月13日日曜日

仮想霊界

「霊界テレビ」の開発は、「霊界におけるプロジェクトチーム」と「地上界におけるプロジェクトチーム」の相互協力なしには実現されないのではないかということを思っています。

「霊界テレビ」の具体的開発内容(提案)に関しては、後に公開していきますが、
その前に、「霊界」からの様々な情報をどのように捉えていけばいいのか、
多くの階層からなる霊界にコンタクトしてきた霊能者、宗教家がそこで得られた内容を真理(真実)のすべてと思わざるを得ないため、情報の整理に混乱が生じてしまいます。

「統一原理」を中心として、それらの多くの「霊界」の存在について整理しておく必要があることと、
「霊界」と「地上界」との関係において、「地上界」において「霊界」に関してのイメージをある程度
設定しなければならないこと、(このことは、「統一原理」をしっかり学習されて総合的に理解された方に、後にご説明します。)の必要性があるために、「霊界テレビ」の開発を実現していくに当たって、理論編ということでご説明しています。

学のない者の文章ですので、表現の足らないことが多々あると思いますが、ご容赦ください。


「霊界」はすでにご説明しましたように、
 
「創造原理的霊界」と「復帰摂理的霊界」の「無形実体世界」に分けていいと思います。
「創造原理的霊界」は、創造本然の生霊体を完成した 人間が死後、行くべき世界(霊界=無形実体世界)(天上天国とよばれます。)
 本来は「霊界」と言えば一つの世界なので、「創造原理的霊界」とか「創造原理型霊界」という言葉はありません。

「復帰摂理的霊界」、「復帰摂理型霊界」という言葉もありませんが、

歴史上生まれてきたおびただしい数の「霊界」=天国(本来の天国とは違います)から地獄まで
はすべてこの「復帰摂理型霊界」に入ります。
各宗教を中心とした霊界や、無宗教の霊界、いわゆる地獄といわれる数多くの階層からなる霊界
様々です。

そもそも「霊界」は一つではなく、おびただしい数の階層からなる「死後の世界」となっています。

それらの「霊界」にコンタクトした霊能者や宗教指導者はそれらの世界で見聞きしたことを情報として地上界で公開しているわけです。

実は、「創造原理的霊界」、「復帰原理的霊界」ともう一つ「霊界もどき」があります。

その「霊界もどき」を私は、「仮想霊界」と呼んでいます。

「仮想世界」という言葉がありますが、その世界は、実体世界ではなく、いわゆる概念の世界、想像の世界と私は理解していますが、

「仮想霊界」も「無形実体世界」ではなく、霊能者や宗教指導者自身の潜在意識が作り出した世界
あるいは、霊人自体の記憶が作り出した、概念の世界と思われます。

霊人による霊界からのメッセージというようなことが良くありますが、
霊人自身が創り上げた「仮想霊界」ということもあると思っています。

無意識(潜在意識)が創り出す霊界では、
実体世界ではなく仮想世界となってしまい、
その世界からは、実体的情報を物理的(直接的にではなく)に得ることはできないと思います。

ある霊能者の創りだす「仮想霊界」には、他の霊能者が認識することが出来ない為、
情報の共有化が出来ません。

数人の霊能者がそれぞれの主張する「霊界」の情報に影響され、それぞれの主張する「霊界」の
情報をある程度、共有しているように見えることもあると思いますが、それは、情報の影響から来るものであって、実際にその「霊界」に行っているということにはなりません。

霊能者同士が同じ霊界を見るなり、あるいは、幽体離脱して、同じ霊界を見て回るということを聞いたことがありません。


霊能力者同士の霊的能力の違いなどによって、同じ霊界を見ることが
出来ないというようなことをよく聞きますが、
個人的には、ほとんどの霊能者の霊界の情報は「仮想霊界」からの情報と思っています。

もし、そうでなくても、復帰摂理途上に生まれる多くの「復帰原理的霊界」からの情報は、
復帰摂理の状況によって変化するため、参考程度に留めておいたほうが良いと思います。

以上の創造本然の「霊界=無形実体世界」、「復帰摂理的霊界」、「仮想霊界」という「霊界」
の形を念頭に、「霊界」からの情報の真偽を判断されたほうが振り回されずに済むと思います。

「霊界テレビ」の開発において、霊界からのメッセージが、宗教的、信仰的方面の誘導をしているようであるならば、上記の「霊界」を念頭に、「霊界テレビ」の開発を阻害しようという目的のもとに
メッセージを送ってきたものとします。

宗教的、信仰的内容はとても重要でありますが、「霊界テレビ」の開発の目的が違います。

客観的に事実を確認することがとても重要です。

宗教的、信仰的内容は、主観的世界ですので、客観性が阻害される可能性があります。

神様にお祈りする時は、主観中心ですが、「霊界テレビ」の開発においては客観性を生命視
しなければならないと思います。









http://www.unification.net/japanese/dp73/dp73.html

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