2011年11月20日日曜日

霊人体の脳と創造性

「原理講論 」の「第一章 創造原理の 第六節 人間を中心とする無形実体世界と有形実体世界 」
「霊人体の構成とその機能」に、、
「霊人体はその肉身と同一の様相であり、肉身を脱いだのちには無形世界(霊界)に行って永遠に生存する。」と書いてありますが、

「霊人体」には、霊界でのその機能の必要性はともかく、心臓もあれば、肺もあれば、その他の臓器もあります。
そして、脳もあります。

そして、その脳には、記憶があります。
その記憶の内容は、生前の人生の記憶となります。
(生前、関わった霊人の再臨協助の記憶の影響を受けることも考えられます。)

「統一思想」ダーウィニズムを超えて』の第四章 心と脳に関する新しい見解

「人間の意識は個々人によって異なっているので、肉体の脳のニューロンの配
線も一人一人異なり、霊人体の脳の配線も一人一人異なっている。ここにおい
て肉体の脳は一生を通じて、たえず変化し、やがて活動を終える。しかし霊人
体の脳は肉体の生存中は成長し、肉体の死後も永存していくのである。」


と書かれています。

その霊人の持つ記憶が反映される世界の霊界への影響が、前回、取りあげました、「仮想霊界」
や、「復帰摂理的霊界」に関連しているのではないかと思われます。

霊人の脳の「表面意識」と「潜在意識」が物理的影響から開放された状態のため、潜在意識からの
影響を強く受け、霊人体の容姿まで変わってしまうこともあると思われます。
恨み、憎しみの強い潜在意識を持つ方は、顔の様相から容姿に至るまで、いわゆる醜い怖いものとなるのではないかと思います。

もちろん、「霊人の脳」だけですべてが決まるわけではなく、いわゆる「こころ」の世界、心情の世界
の関係が強くあると思われます。
(あと、神との関係等、いろいろな要素があると思います。)

「霊人の脳」=「霊人のこころ」ではないと思いますが、「霊人のこころ」については、よく解る方に
コメントをお願いしたいと思います。


それでは、「霊界に行った人間の脳」には創造力はあるのだろうか、ということを考えてみた時、

「霊界」で永住する霊人に創造性がないのであるならば、「創造原理」が崩れてしまいます。
「創造目的」を考えれば、「霊界」での霊人同士や神との関係において、愛と美の関係、
そして喜びの拡大は実現しないものとなりますし、
芸術、文化等の心情文化世界の実現には、人間の創造性が不可欠と思います。


「霊人」の創造性による「霊界」での芸術活動、研究活動が可能であるということが、

「霊界テレビ」を実現する上で、とても重要なポイントとなってきます。


「霊界テレビ」は、「霊界」と「地上界」との断絶された交流を回復させる為のきっかけとなると
なると思います。

「霊界」が、死人が、漂っている世界ではなく、「仮想霊界」ではなく「無形実体世界」として
活気あふれる世界になり、
「霊界」と「地上界」、双方向で、交流しあえる関係を実現し、芸術、文化、医療、科学等
の情報のやり取りをしながら、
創造本然の世界に実現されるはずであった、高度な文明を実現できるのではないかと
思っています。



コメントご自由にお願いします。











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